レッドピラミッドシング、まもなくご予約受付終了です!
皆さん、クリスマスはいかがお過ごしだったでしょうか?
本日は「霧の日、裁きの跡 - レッドピラミッドシング - 1/6スケール スタチュー」の仕様について少しご説明します。
折角手に入れたスタチュー、少しでも長く楽しみたいですよね。
三角頭に使用しているPVCという素材は、細かなディテールを再現するのに適していますが、その反面、夏場の高温など熱に弱いというデメリットもあります。
槍三角はまっすぐな立ち姿と言えど、少しでも不安材料は払拭したいと思い、内部にABSという硬い素材を仕込んであります。
この骨格をインサート成型(一度作ったABS製の骨格を金型に入れ、PVCで外側を覆う)することで耐久性の向上と、ディテールの再現性を両立させました。
正直なところ、手間とコストが上がってしまうのですが、こうすることでより長く楽しんでいただくことが出来ます。
そして今回も悪ノリして、台座裏にもこだわりました。
ふだんならタイトルロゴや製品名、コピーライトなどを表記するに留めるのですが、SILENT HILL 2に登場する昆虫のような小さなクリーチャー「クリーパー」を刻印にて再現しました!
GeccoはSILENT HILL 2に登場する全クリーチャーを立体化するという目標があります。
そのなかで立体化が難しいクリーパーを台座に刻印することで再現してみました。
(もっと立体化が難しいクリーチャーもいるのですが…)
そして最も気になる三角頭の中身ですが、SILENT HILL 2のアートディレクター/モンスターデザインの伊藤暢達氏にスケッチを描き下ろしていただき、造形しました。
こちらは三角頭の全パーツとなるのですが、画像の左上が頭の中のパーツとなります。
なぜモザイクをかけているのかというと、「完全に見えてしまうのはロマンが無い」という理由からなんですね。
見えないからこそ神秘性が感じられ、想像力が掻き立てられるというもの。
スタチューも下から覗き込んでギリギリ何か見えるかな?というところまでしか再現してありません。
そして最後になりますが、今回もパッケージアートを伊藤暢達氏に描き下ろしていただけることになりました!
どのようなアートになるのか、手に取ってお確かめください!
「霧の日、裁きの跡 - レッドピラミッドシング - 1/6スケール スタチュー」は、2022年12月30日(日本時間)にご予約受付終了となります。
本製品は受注生産となりますので、是非ご予約ください!